ジュニアファイターズ監督の一言

小学生バレーボールチーム ジュニアファイターズの監督ブログです。

卒業生

4月4日を最後に5人の6年生が我がチームから卒業していった!ちょっぴり寂しい気持ちになった!かつて俺がビックスターのコーチだった頃の事を思い出した!Aチーム6年生6人キッカリのチーム、その6年生チームを卒業までの最後の3ヵ月間、監督から「お前が面倒見ろ!」と言われた、え?なんで?と困惑した!右も左も分からず、見様見真似で、毎日ガムシャラに練習した!雪の日に高速下の広場で練習した事もあった!みんな良く頑張ったよな~!見兼ねたビッグアイランドセンターズの監督さんが、色々とアドバイスしてくれた!有り難かった!最後のサヨナラ大会、準決勝で当たった、記憶が正しければ第一セット15対1で取り、第二セットは15対0で取られた、何て両極端な試合なんだ!第3セットは接戦で取られ、結局、試合は負け!俺は勝たせてあげる事が出来なかった!完全に俺の力不足!青いねぇ!青いよ!今はちょっと熟した!俺は体育館の通路で見守ってくれてた監督に「俺悔しいよ!」そんな
言葉を言うのが精一杯だった!涙がわっとあふれ出てきて、人目も気にせず大泣きしてしまった!でも凄く良く頑張ったよ、あの子達は!帰り際に6年生6人が、俺の所に来た、何だろう?といきなり全員で「すいませんでした!」と頭を下げた!キャプテンのエッちゃんが泣きながらメンバーに「絶対勝てたよね!」って、みんな泣きながらうなずいていた!俺はずーっと涙が止まらなかった!負けたのはお前らのせいじゃねぇだろー!その前に監督から「お前らとコーチは一緒に頑張ってきたんだろ、挨拶してこい」と言われたらしい、試合に負けて「すいませんでした」って謝られたのは、後にも先にもこの一回だけ!どぉなってんだぃ!!今のあいつらはよ~!ヘラヘラしやがってよ~!大体感謝の気持ちってーのが足りねぇんじゃねぇのか?当時の子供達を見習えってんだ!その6年生達が卒業した後の一週間ぐらいは、仕事中に、その子達を思い出しては泣き!思い出しては泣き!トラックで環七を走りながら涙が止まらなかった!名付けて「涙の環状七号線」!大ヒッ
ト中!そんなとっても辛かった記憶がある!毎年こんな気持ちになるのは、俺はもう耐えられねぇ!そう思った!そんな事を又々ビッグアイランドセンターズの監督さんにチョロっと話をした所、「何を言ってるんですか!次の子供達がいるんだから、そんな事で辞めるなんて、理由になりませんよ!甘いですよ」と呆れた