仕事

仕事が忙しくて中々練習に行けない監督さん達が結構いらっしゃるように思います！仕事優先ですからね！家族サービスも大事ですし！それを考えると俺は幸せだ！毎回練習に行ける！仕事は二の次って事かな？まっ行ける状況に無理矢理したんだけどね、子供達にとっては迷惑な事かもしれねぇ！たまにぁ休め！このじじぃ！って思っている事でしょう！おあいにくさま、僕は休みましぇん！僕は死にましぇん！誰が武田鉄矢ですかぁ？このバカチンがー！俺はバレーボールに合わせて会社を決めた！若干24才！まだ町会長を目指していた頃だ！その面接の日、道に迷っちまった、たまたま外で掃除してたお爺さんがいたので「おい、じーさんこの辺に運送屋ねぇかい？」すると「あ～すぐそこだよ」と教えてくれた！見ると当時でも古い木造の建物があった、下は車庫のようで2階が事務所らしい、看板の字も薄くて読めねぇ！これじゃわかるはずがねぇや！通り過ぎちまうよ、階段を上がり事務所に恐る恐る入ると誰もいない！するとさっき外で掃除してたじーさんが入ってきて「
君は？面接かい？」「はい」えっ何？社長？何だよ外で掃除とかしてんじゃねぇよ～社長なんかに見えねぇじゃん！作業着だし！面接は素っ気ないもんだった！じゃ良かったら来てねって感じだった、次の日の朝早く緊張した面持ちで事務所に入った「おはようございます！」するとその社長は俺を見るなり「え～っと君誰だっけ？」・・エライ！マジボケ！まさか来るとは思ってなかったんでしょう、相手にされてなかったんですよ！なんせ社長をじーさん呼ばわりしたひどい初対面の面接だったからね～！町会長候補の俺としては名誉回復、汚名返上の為にもうこの会社に仕えるしかねぇ！またこの社長の面倒見の良い事ったらない！俺は救われた！調子に乗った俺は大胆にも駄目元でその社長にバレーボールの日は早く帰らせて下さい！とお願いした！すると「あっそうかい、いいよ」って言ってくれた！軽いじーさんだな、しかし喜んだのもつかの間、毎日毎日残業！そううまくはいかないやねぇ～！もうとっくに亡くなってしまったけど面白い社長だったな～！残念な事に世話になりっぱ
なしで名誉回復、汚名返上する事はできなかった！草葉の陰で「まったく何やってんだい！君は！」と笑っている事でしよう！