ジュニアファイターズ監督の一言

小学生バレーボールチーム ジュニアファイターズの監督ブログです。

ウインターキャンプ

そのオリンピックセンター合宿ですけどね、以前うちの子供達によく言ってたのが合宿へ行ったら「働け」子供に働けって、おしんか?厳しく聞こえますがそんなドラマチックなもんではないです。合宿は共同生活です他の子の普段の生活が嫌でも見えてしまいます。黙っていると自分から動く子はほぼいない。動かない、微動だにしない、お地蔵さんか!お供えはどした!特に食事は大食堂でみんな一緒です、後片付けやら何やらとやる事いっぱいあります。他の人達への気配りも必要になります、アラブの大富豪じゃあるまいし、山盛りフルーツ目の前にただ食ってりゃいいってもんじゃない!引率のママちゃん達のお世話もしなけりゃならないのに、先にお世話されちゃってる!呑兵衛校長も毎晩ミーティングでお話ししたそうですが、何の利き目もありませんでした。その中にはうちの6年生もひとりいるのよ、何回もこの合宿に来て分かってるはずなのに、右へ習えで何にもしない。もう6年生は大会がないので気が抜けてんのもあるでしょう。観光旅行か?斎藤寝具!合宿の目的は何だ

?挙げ句の果てに、子供達は挨拶もしないでとっとと帰っちまった!俺のチームではないにしろ多少は面倒を見てきたつもりです!前代未聞だ!気がついたら俺ひとり取り残されていた、太平洋ひとりぼっち石原裕次郎みてぇな、う〜ん勝手に帰るか?見事なもんですよ!それを思うと、かつてのうちの卒業生達は本当にしっかりしてたんだね!朝はキャプテンが相方連れて毎朝起こしに来てくれた。嫌だったと思うよ、ノックで俺が顔出すと「朝です」って言うなりピューっとすぐ逃げちゃう、ピンポンダッシュか!大概にしろ!食後は当たり前にコーヒーを持って来てくれた。これは不思議とみんな結構喜んでやってくれてた。食器の後片付けも何も言わなくても誰かしらやってくれてた。これならロイヤルホストでも通用するぜ、時給30円ね!とよく褒め称えましたよ。子供達には気を利かせろ!それが試合にも活きる!と事ある事にうるさく言ってきた。今思うと、やっぱうちの子達は大したものだと、つくづく感じた!